男性看護師が仕事をさぼっていてずるい

ご相談

職場に男性看護師がいます。常に一緒にいるという現場ではないのですが、ときどき目にする場面で「男性看護師ってずるい」と感じています。

まず、うちの病院の場合ですが病棟勤務でも女性の清拭を男性看護師はしませんし、トイレの介助も患者さんが女性の場合、女性ナースを呼ばれます。男性患者の清拭もトイレ介助も、ぶっちゃけ言えば剃毛だって女性看護師は担当します。

トレイや溲瓶、バケツなどの清浄も男性看護師は見て見ぬふりですから女性ナースが行っています。

結局、外来の開いている時間は整形外科などで働き、他の時間は女性患者なら女性ナースを呼んでしまうわけですから、楽しているとしか思えないのです。

何かというと女性ナースに仕事を押しつけて、自分は屋外にある職員の喫煙所でしょっちゅうタバコを吸っています。一回につき数分かもしれませんが、ひと月、一年に換算したら相当な時間サボっているのではないでしょうか。

女性のナースは髪にも気を配ってまとめているのに、男性看護師の中にはぼさぼさの不潔な頭髪のまま勤務している人もいます。

それなのに、医師は女性ナースよりも丁寧に、敬語で男性看護師に話していますし、信頼しているようにも見えます。

わかります！！私も感じたことがあります。

私とはあまり折り合いの良くかった看護師長（女性）が、なぜか男性看護師にはやたらと甘くて、うんざりしていたことを思いだしました。

たしかに、うんとおばあちゃんになっていても、心は女性ですから男性看護師に清拭してもらうのは恥ずかしいと、患者さんの方も感じているかも知れませんよね。

だとしたら、患者さんのためにそれは仕方ないかもしれません。

でも、器具や道具の清浄などの雑用も押しつけてくるなら、こちらとしても逆襲を考えましょうよ（笑）！！

男性で体格の良い人を車いすに移動するときや、気の荒い男性患者さんなどの仕事は、男性看護師を呼んでしまいましょう。だって、相手もそうしているのですから。軽い感じで「ごめんなさい、私ちょっと腰痛で…。よろしくお願いします」って言ってしまえばいいのです。

タバコに関しては、難しいですよね。あまりにサボっているようなら、やはり主任や師長にさりげなく忠告することでしょうか。でも女性のナースが男性看護師に甘かったら、意味ないですよね…。

とにかく、男性看護師にできる仕事はじゃんじゃんやってもらいましょう。重い荷物を運ぶとか、ストレッチャーからの移動とか。「あ、これお願いしますね」という感じで、軽くお願いするのがコツです。「男性なんだから、これやってよね！！」ってけんか腰になってしまうと職場の雰囲気が悪くなってしまうので。

さりげなく、でも平等になるように！！難しいですけど、頑張りましょう。

看護師の方のために転職ノウハウをまとめました。